社会貢献活動の一環として、職業体験を実施
地域の未来を担う子どもたちに仕事のやりがいや職業に対する理解を深めてもらうため、地元の中学校で職業体験を実施しました。
実際の建設現場やインフラ整備に携わる職業を体験してもらい、建設業に興味を持ってもらえるような機会を提供しました。
この職業体験を通じて、次世代の子供たちに建設業の魅力を伝え、将来の職業選択の幅を広げてもらうことを目指しています。
将来、建設業に携わる人材を育てるためにも、こうした取り組みを通じて、子どもたちに仕事の楽しさややりがいを感じてもらいたいと考えています。
夏の職業体験
令和6年7月2日(火)旭川市立忠和中学校にて職業体験を行いました。
1時間目は旭川市の概要から街のインフラ整備の重要性について、また建設業の仕事内容についての講話、2~4時間目はクラスごとに順番に舗装・土木チームに分かれ、舗装チームでは舗装の穴を埋める作業を行い、土木チームでは実際に機械を操縦し砂利をすくう作業を体験しました。
生徒の皆さんは話をしっかり聞いてくれ、作業も器用にかつ一生懸命に頑張っていました。
建設業は建物を建てる仕事と思っていたが、川や道路を整備する仕事だと分かった。
力仕事だと思ったが、思ったよりそうでもなくとても楽しいものだと思った。
今まではもっと違う仕事がしたいと思っていたが、この体験で将来の視野が広がった。
機械は楽しそうだと思っていたが、覚えることがたくさんあって大変だった。
建設業はきつくて大変なだけだと思っていたが、体験したら楽しい仕事でいいなと思えた。
今まではただうるさいと思っていたが、その工事が自分たちのためになると知りとてもありがたいと思った。
冬の職業体験
令和7年3月7日(金)旭川市立忠和中学校にて、夏に引き続き、第2回職業体験を行いました。
1時間目は冬の旭川市の概要から除雪の仕事についての講話、2~4時間目はクラスごとに実際に機械に乗り、操縦し、雪山をきれいに崩す除雪作業の体験をしました。
生徒の皆さんは始めは緊張しつつも真剣に話に耳を傾け、実技では前向きに楽しそうに体験してくれました。
除雪って怖そうで大変そうと思っていたけど、実際体験してみてとても楽しかった。
夜に音がうるさいと思っていたけど、自分たちのために頑張ってくれていると知って、応援する気持ちになった。
重機の操縦が難しくて、これを操作しているのがすごいと思った。
いつも除雪してくれていることに感謝しようと思った。どんな仕事をしているかを知ることができてよかった。
重機を運転するのは難しそうだと思っていたけど、話を聞くと普通の車と似ていて重機に興味が沸いた。
旭川の冬道は沢山の人が関わってくれているおかげで安全に歩くことができることを学んだ。