社会貢献活動の一環として、職業体験を実施
地域の未来を担う子どもたちに仕事のやりがいや職業に対する理解を深めてもらうため、地元の中学校で職業体験を実施しました。
実際の建設現場やインフラ整備に携わる職業を体験してもらい、建設業に興味を持ってもらえるような機会を提供しました。
この職業体験を通じて、次世代の子供たちに建設業の魅力を伝え、将来の職業選択の幅を広げてもらうことを目指しています。
将来、建設業に携わる人材を育てるためにも、こうした取り組みを通じて、子どもたちに仕事の楽しさややりがいを感じてもらいたいと考えています。
夏の職業体験
旭川市立忠和中学校にて、昨年度に引き続き、職業体験を実施しました。
昨年夏の第1回目は舗装穴埋め・砂利すくい体験、冬の第2回目は除雪作業の体験を行い、第3回目となる今回はバックホー・ハンドローラーの操作体験を行いました。
バックホー操作ではボールを箱に入れたり、ハンドローラー操作ではグラウンドの土を固めたりなど、生徒の皆さんは苦戦しながらも楽しそうに体験していました。
今まで知らなかった道路の工夫や川の整備前と後の状態の違いを知ることができ、知識が広がった。
ハンドローラーはすごく振動が伝わって勝手にななめになってしまい難しかったけど笑顔で教えてくれたのですごく安心できた。
普段何気なく通っている道にもいろいろな工夫がされていて、なによりこんなにも暑い中、丁寧に道をきれいにしてくださっているのがすごいと思った。
今まで似たようなこともやったことがなかったのでとても新鮮で緊張もしたけれど、安全で分かりやすい指示のおかげで楽しめた。
体験が楽しくて工業に興味を持てた。重機に興味がわき「私でも重機を動かせるんだ」と感動した。
バックホーで空き缶を潰すときに、力をいれなくても「スッ」と潰れた。少しでもずれると事故につながるものを軽々扱っていてすごいと思った。
冬の職業体験
令和7年3月7日(金)旭川市立忠和中学校にて、夏に引き続き、第2回職業体験を行いました。
1時間目は冬の旭川市の概要から除雪の仕事についての講話、2~4時間目はクラスごとに実際に機械に乗り、操縦し、雪山をきれいに崩す除雪作業の体験をしました。
生徒の皆さんは始めは緊張しつつも真剣に話に耳を傾け、実技では前向きに楽しそうに体験してくれました。
除雪って怖そうで大変そうと思っていたけど、実際体験してみてとても楽しかった。
夜に音がうるさいと思っていたけど、自分たちのために頑張ってくれていると知って、応援する気持ちになった。
重機の操縦が難しくて、これを操作しているのがすごいと思った。
いつも除雪してくれていることに感謝しようと思った。どんな仕事をしているかを知ることができてよかった。
重機を運転するのは難しそうだと思っていたけど、話を聞くと普通の車と似ていて重機に興味が沸いた。
旭川の冬道は沢山の人が関わってくれているおかげで安全に歩くことができることを学んだ。